不登校のとき学校の対応はどうする?親御さんが楽になる関わり方

お子さんが不登校になったとき、「学校にどう連絡すればいい?」「担任の先生とどう関わればいい?」と戸惑う親御さんはいませんか。
「毎朝の欠席電話がつらくて、もう限界…」「担任に何を話せばいいのか、全然わからない」「学校の対応に不満はあるけど、どうしたらいいの?」
そんな気持ちを抱えながら、毎日を過ごしている方もいるでしょう。
実は、学校との関わり方を少し変えるだけで、親御さんの気持ちはずいぶん楽になるんです。今日はそのヒントをお伝えしていきます。
リコ「学校とどう関わればいいかわからない」というお悩みは、不登校の親御さんにとってとても多いテーマです。ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
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学校に「できること・できないこと」を整理する
お子さんが不登校になると、「学校がなんとかしてくれるはず」「先生がもっと動いてくれれば…」と思うのは自然なことです。でも、そこで思い通りにいかなくて、ストレスが溜まっていく親御さんも多いのではないでしょうか。
学校に対して「期待していいこと・できないこと」を整理しておくだけで、親御さんの思いはかなりスッキリしますよ。
学校が「できること」——出席・進路・学習のサポート
学校が担える部分は、出席の記録や進路に関わる情報の提供、学校行事の案内、学習の進み具合の共有などです。これらは、学校にしっかり任せていい部分です。
担任の先生も「どうにかお子さんの力になりたい」という思いで動いてくれています。学校にできる部分はしっかり頼りながら、上手に付き合っていきましょう。
学校が「できないこと」——心の土台づくりは家庭にしかできない
一方で、「お子さんの心を回復させること」=「動き出すエネルギーを貯めていける安心安全の場を作ること」は、学校にはできません。
学校は、「毎日登校すること」を前提にしている場所です。どれだけ良い先生であっても、お子さんの心の土台をつくるほどの安心感を、学校という場で与えるには限界があるんです。
だからこそ、心の土台づくりは家庭が担う部分。「学校がなんとかしてくれるはず」という期待を少し手放して、家庭でできることに目を向けてみてくださいね。
リコ学校と家庭、それぞれの役割を分けて考えると、親御さんの気持ちがぐっと楽になりますよ。学校を諦めるのではなく、家庭にしかできないことに集中する——それが、お子さんの回復への一番の近道ですから。
毎朝の欠席連絡の方法は変えられます
「毎朝、学校に電話するのがつらくて…」「今日も行けないことを伝えるたびに、胸が苦しくなる」こんな気持ちを抱えている親御さんも多いと思います。
朝、お子さんに「今日はどうする?」と聞かなければならない。行けるのか、行けないのか、お子さん自身もわからない。その葛藤を横で見ながら、時間を気にして学校に電話を入れなければならない。
この一連の流れが、毎朝繰り返され、多くの親御さんの心をじわじわと疲弊させていきます。
「電話1本するだけでしょ」と思われるかもしれませんが、その1本に、どれだけの心理的な負担があるか。そんなときは、無理に続けなくていいんです。
例えば「毎朝の電話が難しいので、連絡帳やメール、連絡アプリに変えていただけますか?」とお願いしてみる。これだけで、ずいぶん楽になります。また、欠席が続く場合は「週に一度まとめて連絡する形にしていただけますか?」と提案してみるのもひとつの方法です。
「そんなことお願いしていいの?」と遠慮する親御さんも多いのですが、大丈夫です。お子さんの状況を正直に伝えたうえで、「毎朝の電話が負担になっています」と相談すれば、多くの学校は柔軟に対応してくれますよ。
リコ遠慮しすぎなくて大丈夫です。親御さんが楽になることが、そのままお子さんの安心にもつながります。
担任の先生には「これだけ」伝えれば大丈夫
「担任の先生に、何をどこまで話せばいいのかわからない」——これも、不登校の親御さんからとても多く聞く悩みです。
全部正直に話したほうがいいのか、必要なことだけでいいのか。毎回の連絡のたびに、何を話すべきか迷ってしまう…。そんな時は、全部話さなくても「これだけ」でいいんです。
- お子さんの現在の体調・様子(元気はあるか、眠れているか)
- 登校についての今の意思(行きたい気持ちがあるか、まだ難しいか)
- 家庭として大切にしていること(「今はゆっくり休ませたい」など)
これらを共有しておくと、担任の先生もお子さんの状況を理解したうえで関わり方を考えてくれるでしょう。
「詳しい原因はわかりませんが、今はゆっくり休ませています」と伝えるだけで、十分なんですよ。
そうはいっても「先生が登校を急かしてくる」「電話のたびにプレッシャーをかけられる」——そう感じる場面もあるかもしれません。
そんなときは、感情的にならず、穏やかに「今は無理に登校させるつもりはないので、そっと見守ってほしい」とお伝えください。それでも改善しない場合は、担任だけでなく学年主任や教頭先生に相談することも選択肢のひとつです。
もし学校側に話しにくいことであれば、スクールカウンセラーに聞いてもらうのもいいと思います。
リコ担任の先生への不満を抱えたまま関わり続けると、消耗するのは親御さん自身です。お子さんのことを思ってくれている存在として、上手に味方につける発想で関わってみてくださいね。
見守ることの意味について深く知りたい方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。具体的な対処の仕方がわかりますよ。

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大切なのは家庭がお子さんの「安心の場」であること
ここまで学校との関わり方をお伝えしてきましたが、最後にいちばん大切なことがあります。
それは、どんなに学校と上手く関わっても、家庭がお子さんにとって安心できる場所でなければ、お子さんの心は回復しないということです。
逆に言えば、家庭がお子さんにとって「ここにいれば大丈夫」と思える場所であること。それがあれば、学校との関係がうまくいかない時期があっても、お子さんはちゃんとエネルギーを貯めていけるんです。
家庭をお子さんにとっての安心できる場所にするために、「セキュアベース」についてはこちらのブログで詳しくお伝えしています。ぜひあわせて読んでみてくださいね。

「あの先生はダメだ」「学校がちゃんと対応してくれない」という親御さんのモヤモヤや不満は、言葉にしなくてもお子さんはとても敏感に受け取ります。
「学校にちゃんと対応してもらって登校させること」をゴールにするのではなく、「お子さんが安心して自分のペースで歩み出せること」をゴールにする。その視点の転換が、親御さんにとっても、お子さんにとっても、大きな安心感につながりますよ。
リコ学校との関係を整えることも大切ですが、一番の土台は家庭です。親御さんが穏やかに笑顔でいてくれるだけで、お子さんはちゃんと安心できますから。
まとめ|不登校のとき、学校の対応に振り回されなくて大丈夫です!
学校の対応に振り回されて、親御さん自身が消耗してしまうのが一番避けて欲しいことです。学校はあくまでも「外の世界」のひとつ。お子さんの回復の土台は、いつだって家庭にあります。
今日から、少しだけ学校への関わり方を変えてみてください。それだけで、気持ちがふっと軽くなるはずですよ。
焦らなくて大丈夫です。親御さんの笑顔がお子さんにとっても安心感につながりますから。
リコ親御さんが笑顔でいてくれることが、お子さんにとって何よりの安心感です。学校との関わり方に迷ったときは、一人で抱え込まずに家族心理ニューロアカデミー(ファミニュー)に相談してくださいね。
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今回は、原因から対処法までお伝えしています。
ぜひ、ご覧になってくださいね。
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