



著者よりメッセージ
はじめに
このまま娘が学校に行けなかったらどうしよう⁉ あの子の人生が終わってしまう‼
明るい将来なんて見えなくて、不安と焦りに身体中を焼き尽くされるような苦しみに悶えていたあの頃の自分の姿を、今でもまざまざと思い出します。
実際には、学校に行けないからといって娘の人生は終わらないし、明るい将来だっていくらでもやってくる。でもその時は、娘と一緒に永遠に暗闇の中をさまようしかないのかと、本気で思っていました。
みなさん、はじめまして。一般社団法人家族心理サポート協会代表理事の鈴木理子です。
自分の娘が不登校になったのをきっかけに、親子の関わりがいかに大切であるかを学び、同じように苦しむ方々をサポートしたいと考えて日々活動しております。
今は自分の経験をみなさんにお伝えできるようになりましたが、あの地獄のような苦しみは決して忘れることができません。
私が子どもの頃は、「不登校」という言葉すら一般的ではありませんでしたが、今は不登校の生徒がどんどん増加していることが文部科学省の調査でもわかっています。
9年前の夏、私の娘も、数多くの不登校の生徒の一人となりました。
でも、いくら世間では増えている、たくさんいると言われていても、自分の娘となると「よくあることね」なんて思えません。きちんと通学する子どもの方が、圧倒的に多いのですから。
そこからは、まるで終わりのないトンネルの中に迷い込んだよう。きっとどこか悪いのだろうといろいろな病院に娘を連れ回し、おそらくは鬼の形相で、原因を探ろうと躍起になっていました。
何がいけないの? どうしてなの? いつになれば普通に戻るの? 胃に穴が開くほど悩みました。
今、当時の私と同じように苦しんでいるたくさんの親御さんに対して、まず強くお伝えしておきたいことがあります。
ご自分と向き合う中で、お子さんの不登校は自分のせいではないかと悩むことがあるかもしれませんが、不登校は決して親御さん個人のせいではありません。どうぞご自分を責めないでください。
私自身、娘に対する接し方を間違えてばかりで反省しきりでしたが、今は自分が悪かったわけでもないと思っています。強いて言うならば、日本社会の価値観の中で生きてきてしまって、子どもの心を受け止める余裕を持てなかったせい。
個人の問題ではなく、社会の問題なのです。
そもそも日本では、学校というシステムに柔軟性がありません。これだけ多様化が叫ばれる世の中になってきているのに、学校だけは旧態依然のままです。
学校の前を通りかかると、軍隊のように「前にならえ!」と号令をかける声が今も聞こえてきます。子どもたちの統制をとるために、ある程度は仕方のないことかもしれませんが、「人と同じじゃないとダメ」「みんなに追いついていかないといけない」というプレッシャーにいつもさらされます。
そして先生という絶対的な存在の下に生徒たちがいるという、縦関係に縛られています。私たち親世代はまだ多様性を知らず、それが当たり前だと刷り込まれて育ちました。
でも、グローバル化してさまざまな価値観に触れる機会が増えた今では、息苦しくなる子どもたちが出てくるのは当然のことのように思えます。
IT化された世の中に生まれ、デジタル社会で生きる今の子どもたちは、さまざまな情報を肌で感じています。世界は広がっているのです。それなのに、一番身近な学校という世界は閉じたまま。
むしろ、そんな学校に適応できずに不登校になる子どもたちは、柔軟性や創造性のあるすばらしい子どもたちに違いありません。
幸い、フリースクールを自分で立ち上げるなど、なんとかしようと努力する大人たちも増えてきました。それでも、国がそういう動きを後押しするところまではなかなかいきません。
日本社会が本当の意味で多様性を受け入れ、子どもたちの個性や自由を認めるまでには、まだ時間がかかると思っています。
だからといって、あきらめてはいられません。社会がなかなか変われないのなら、その社会を当たり前だと受け止めてきた私たち親が変わることで、きっと子どもたちが生きやすい世の中に一歩近づきます。
私たち親にも、子どもとの関係や自分自身を振り返って考えてみると、より良くなれる部分はたくさんあるのです。
鬼母だった私も変われました。きっとみなさんも変われます。そして、お子さんも変われます。
不登校解決のゴールは、学校に行けるようになることではありません。親子の関係が心地よいものとなり、それぞれが自分の人生を大切にできるようになることなのです。
今は苦しいかもしれませんが、まずは不登校を理解することからはじめませんか?
同じように苦しむたくさんの仲間がいます。そして私も、同じ経験をした仲間として、みなさんの支えになりたいです。本書が、その一助になりますように。
鈴木 理子
目 次
著者プロフィール

鈴木 理子(すずき りこ)
1965年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部卒。一般社団法人家族心理サポート協会代表理事。航空会社に8年間勤務した後、外国人ビジネスマン向けの日本語研修事業を経て、日本人ビジネスマンへの多文化理解を中心としたコミュニケーションやマネジメント等の研修事業を展開。約15年間で延べ2万人以上の顧客をサポート。 その一方、家庭では、長女、次女は学生生活を楽しんでいたが、三女が中学3年生から高校3年生まで不登校、さみだれ登校を繰り返す。さまざまな改善策を娘に提案するも、親子関係は想像以上に悪化。「このままだと一生後悔する」と思い、心理学(NLP、アドラー、ユング、交流分析、家族療法などの臨床心理学)にたどり着く。やがて親と子どもが対等なコミュニケーションをとることで親子関係が奇跡的に修復され、不登校だった三女は希望の大学にストレート合格し、家族にも笑顔が戻った。 そんな母親の視点と脳科学・心理学の知見から、「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」と題した心理・コミュニケーション講座を主宰し、不登校の子を持つ親向け講座を開講。独自の実践力、説得力が評判を呼び、不登校、ひきこもり、摂食 障がいなどの子を持つ両親を中心に、受講生は10期・延べ約500名にのぼる。
推薦者の声

宮崎憲子 さん(医師)50歳代
「子どもを追い詰めた自分でも、幸せになれると知り、救われました。」
理子さんの本で救われ、この人の主催するセミナーなら参加してみたいと思いました。
実際理子塾で9か月学び、目からうろこの連続でした。
いちばん嬉しかったのは、子どもを不登校に追いやってしまった自分でも、幸せになっていいんだよ、と言われたことでした。理子塾に参加してから、子どもへの接し方、自分への接し方が変わったせいか、子どもは少しずつ元気になり、まだ不安定ですがやりたいことをみつけ、そしてできるようになってきました。まだまだ波はありそうですが、ちょっとぐらい浮き沈みがあってもそれが当然!と思えるようになりました。

若杉優子さん(薬剤師)50歳代
「親として伴走する意味を知り、高校時代 不登校の息子は大学に合格しました。」
理子塾に入ると決めた時、理子さんは、「伴走します!」と力強く言って下さいました。でもその時は、伴走、が、ピンと来ませんでした。その意味が,講座を卒業した今、すごくよくわかります。
理子塾で学んでる最中は、息子は不登校で、私も息子も苦しくて苦しくて、習ったことをやってるつもりでも何も変わらない日々が続きました。
でも,理子さんの話を聞く度に気づくことがあって、頑張ってみたり、また不安になったり、そんなことを繰り返しているうちに、気づいたら,私が、前とは違う自分に変わっていました。息子のことを受け入れられるようになって、気持ちがすごく軽く、楽になっていました。
講座の最終日、振り返ってみて、ああ理子さんはずっとそばにいてくれた、そして、「あなたも息子さんも絶対大丈夫」というメッセージを送り続けて下さっていた,と,気づきました。どんな時も、何があっても、理子さんは私たちの味方でいてくれて、「息子さんには未来を切り拓く力がある」と言って伴走して下さっていたことに気づきました。
息子は高校不登校から通信に転学して、先月,大学に合格しました。あんなに心配で不安だった息子が、全部自分で考えて行動できたことが本当に嬉しいです。
まだ完全ではなく,苦しい時もあるようですが、今度は私が息子の伴走をする番です。
理子さんが私たちを、信じて下さったように、私も息子を心から信じて伴走していきたいと思います。
こんな自分になれて、理子塾に本当に感謝です。大好きな理子さん,心から,ありがとうございました。

わたなべちかこさん
(フリーランスライター)50歳代
「理子さんの言葉を支えに価値観を見直し、不安から解放されました。」
子どもが不登校になり、自分の価値観を見直すきっかけをくださったのが理子さんです。
子どもが不登校という状況に、私自身がどれほど悩み、葛藤したかは言葉では言い尽くせません。不安に押しつぶされそうだった私に、理子さんがかけてくださる言葉一つひとつが、どれも胸に深く響くものでした。どうにもならなかった心の重荷を、ゆっくりと溶かしてくれたように思います。
「誰が何と言おうと、誰も信じてくれなくても、私はあなたのお子さんが自分で自分の人生を切り拓いていく力があると信じています」という理子さんの言葉は、今でも心に深く残っています。
今では私自身の心が軽やかになり、子どもそのものをしっかりと見つめられるようになりました。そして、「大丈夫だ」と思える力を持てるようになりました。
子どもが不登校になった当初のような大きな落ち込みは、もうありません。不安は小さくなり、今では小脇に抱えられる程度です。それでも心が少し揺らぐとき、理子さんの著書を読み返すことで、自分の軸を取り戻すことができます。

佐々木佳代さん(主婦)50歳代
「絶望の中から、今はこれからの人生が楽しみと思えるようになりました。」
4年前、娘が不登校になり、絶望の中にいました。
救いを求めて、不登校ママを対象としたオンライン講座に申し込み、そこで1年近く学びましたが、全く変わることができず、無駄な大金を使ったという罪悪感だけが残りました。
1年以上、1人で悶々とSNSで不登校情報を検索する毎日の中で理子さんを知り、他の先生方とは何かが違うと感じ、迷いながらもこれが最後だと理子塾に申し込みました。
理子塾の講座は情報量が膨大な為、毎回頭がパンパンで、終わった後とても疲れましたが、とても楽しく心地良い講座でした。
講座を受けていくうちに、大嫌いだった自分のことを認めていけるようになり、また、娘のことを見る私の目が少しずつ変わっていき、娘との関係がとても良くなっていきました。
更に変わっていきたいと欲が出てきて再々受講をし、3期続けて受講しました。
おかげで人格が変わったかのように気持ちが楽になり、今が一番幸せだと感じる毎日です。
4年前、絶望感しかなかった私ですが、これからの人生がとても楽しみになりました。
今では理子さんを知るきっかけになった娘の不登校も悪い事ではなかったと思えます。
理子さんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

安田容子さん(医師)40歳代
「理子塾で心理学に基づいた心のメカニズムを学び、親としての在り方・寄り添い方が分かりました。」
ある日、突然、我が子が不登校や行き渋りになったら、どう感じますか?
その時の私は、慌てふためき絶望して、子どもより自分が苦しくて溺れているような状態でした。
しかし、理子さんのブログ、書籍、理子塾に出会い救われました。
理子塾で、心理学に基づいた心のメカニズムを知ることで、子どもがなぜ苦しんでいるのか、そこに寄り添い理解するにはどうしたらよいか、また親として自分はどうあるべきかが見えてきました。
お子さんの不登校を経験された理子さんだからこそ、親としての苦しみを理解し、あたたかく力強い言葉で私を支えてくれました。そして一緒に学んだ仲間の存在にも勇気づけられました。
今まで何を試してもうまくいかなかった方、八方塞がりと感じている方にこそ、手に取っていただきたい一冊です。

高木淳子さん(中学校教員)
50歳代
「私自身が生きづらさから解放され、5年間ひきこもりの娘は社会復帰しました。」
理子さんはとても素敵で尊敬できる方です。
理子塾には、たくさんの受講生がいらっしゃるのに、一人一人のことや家庭の状況を覚えていて、親身になって相談にのってくださいます。常にエネルギッシュで、オフ会では地方にも足を運んでくださいました。直接お会いできて感激しました。本当に素晴らしい方です。
理子さんに出会う前の私は、娘の不登校からの引きこもりに悩んでいました。家から出ない生活が5年ほどになり、母親である私自身も、心も体も辛い毎日を送っていました。
理子塾で学ぶ中で、娘が心を開いて話をしてくれるようになり、家族に笑顔が増えていきました。そして、今では娘は自分に合った仕事を見つけ、元気に働いています。仕事をする中で悩みが出てきても、相談をしたりときには休みをとったりと自分で調整している姿を見ると、とても頼もしいなあと嬉しく感じます。私自身も長年、生きづらさを抱えながら生きてきましたが、自分のやりたいことを見つけて、心軽く過ごせるようになりました。
理子さんの書籍は、きっと手に取るだけ、読むだけで心が軽くなるような素敵なものだと思います。私もとても楽しみにしています。

福田江利奈さん(会社役員)
40歳代
「私が子どもを心から信じられるようになると、子どもが動き出しました。」
理子塾は私の人生を変えてくれました。
親が子どもを心から信じることで、子どもは自由に動き出せるのだと気付かされました。
親が変わることで子どもは驚くほど元気になり自ら留学にまで行けるようになりました。
人生は自由で楽しいもの、そのたった1度の時間を親子でやりたいことに向かって歩み始めています。
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