子どもの不登校で「まわりの目」がつらいとき|親がラクになる考え方とは?

「子どもが不登校で…」と話すのは、なんだかつらいですよね。まわりからの何気ないひと言や視線に、胸がギュッと締めつけられる。親として感じるつらさや世間体のプレッシャー…

不登校のお子さんを持つ多くの親御さんって、まわりの目がどうしても気になってしまうものです。でも、親として世間体を気にするのは自然なことなんですよ。

リコ

まわりの目がつらく感じるのには、ちゃんと理由があります。そして、それは決してあなたが悪いからではありません。

今回は、まわりの目にどう向き合えばいいのかお伝えしますので、参考にしてくださいね!

不登校で「まわりの目」がつらいのは当然です

「子どもが不登校になった」と人に伝えることが、なぜこんなにも怖くて、つらいのでしょうか?

それは、親であるあなた自身がまわりからどう見られているか、どう思われているかに敏感になっているからです。

でも、それは、あなたが弱いからでも、心が狭いからでもなく、とても自然なこと。わが子を大切に思う親だからこそ、不登校についてのまわりの声や世間の目に心が揺れるのです。

例えば、まわりからのこんな言葉や場面で、胸が痛くなったことはありませんか?

【ママ友からの言葉】

「家が心地いいんじゃない?」
「休みが続くと授業に遅れちゃうよね…」

こんな言葉を聞くと、「甘やかしすぎなのかな…」「早く学校へ行かせなきゃ!」と、自分を責める気持ちでいっぱいになってしまいますよね。

リコ

不登校は親のせいではありません。学校に行けない背景には、脳や神経の反応、環境要因などもあります。

【担任からの言葉】

「ご家庭で何か変わった様子はありませんでしたか?」
「今後どうされますか?」

先生からこう聞かれると、「家庭環境が悪いって思われているのかな」と思い詰めたり、「早く解決策を見つけなきゃ」と焦りや不安がどんどん大きくなってしまいます。

再登校だけが正解ではありません。勉強の遅れを気にするよりも「子どもにとっての安心安全の場所」を整えるのが最優先です。

【夫や祖父母との価値観のズレ】

「オレの子ども時代は学校をサボるなんて…」
「学校に行きたくないのは甘えだ!」

一番身近な家族にこう言われると、「誰も分かってくれない」「私だけが子どもの不登校と向き合っている」と孤独感やつらさでいっぱいになってしまいます。

リコ

世代や性別で、理解の深さは違います。あなたが悪いのでもなく、あなたの努力不足でもありません!親としてのつらさは当然の感情です。

このように、子どもの不登校は親の心にも大きな影響を与えます。世間体や他人の評価を気にして正解探しをしてしまうんですね…

不登校と「まわりの目」にどう向き合えばいいのか?

「子どもが不登校で…」と口に出すたびに、胸がぎゅっと苦しくなる。不登校をわかってもらえないのがつらい。理解してもらおうと説明するのも、もう疲れてしまった。

そんなふうに感じている親御さんは、本当にたくさんいます。

「まわりの目」を完全に無視することはできないかもしれません。でも、どう向き合うかの「軸」を持つことで、親としてのつらさや心の重さを軽くすることはできるんですよ。

他人は本当のあなたを知らない

大前提として、あなたを見ている「まわりの目」は、あなたの人生のほんの一部分しか知らない人たちの視点です。

たまたま子ども同士が同じクラスだった人、数分話しただけのママ友。そんな人たちの何気ない言葉で、あなたの価値が決まるわけではありません。 

まわりからの評価は、ただ「外側」から見ただけのもの。あなたがどれだけ悩み、どれだけ涙を流し、どれだけ愛情を込めて子どもと向き合っているか。その真実を知っているのは、あなただけなんです。

正解を求める子育てから離れてみる

現代の子育ては、正解探しの連続です。特に不登校の子どもを持つ親にとって、その傾向はさらに強くなります。 

「どうして学校へ行けないんだろう…」 
「この対応で合ってるのかな?」
 「いつになったら元気になるんだろう…」 

こんなふうに悩んでしまうと、つい自分を責めてしまいますよね。でも、不登校の子どもひとりひとりの状況は、まったく違うものです。

 「正解」を探すのではなく、今できる「最善」を尽くせばOK! 他の子と「比較」するのではなく、目の前のお子さんを信じてあげてください。

「じゃあ、具体的にはどんな対応をすればいいの?」と思った方は、こちらのブログも読んでみてくださいね。

不登校をわかってくれる人だけに心を向ける

どうしても否定的な言葉を投げかけてくる人はいるものです。親としてのつらさをさらに深めるような言動に、傷ついてしまうこともありますよね。

そんなときは、すべてを無理に説明しようとしなくても大丈夫。不登校の状況を理解しようとしない人には、何を言っても届きません。ですから、共感してくれる人、何も言わずに見守ってくれる人に心を向けていきませんか?

そんな方の存在を大切にしてください。まわりの目に傷ついたとき、一番心が救われるのは、同じような経験をした人とのつながりなのかもしれませんね。

リコ

「不登校で同じように悩んでいる人がたくさんいる」と知るだけでも、心はスーッと軽くなりますよ。

不登校の親も安心して笑える日が必ず来ます

お子さんが不登校だと、親御さんは毎日が苦しいかもしれません。「この状態はいつまで続くんだろう?」と、先の見えない不安に押しつぶされそうになる日もあるでしょう。

でも、この状態がずっと続くことはありません。不登校のお子さんも親御さんも、誰もがそれぞれのペースで、少しずつ歩みを進めています。

そして、多くのご家庭が「もう限界…」と感じた不登校の時期を乗り越えて、笑顔を取り戻しています。お子さんの不登校に悩み涙を流していた理子塾の受講生さんたちも、親としてのつらさを乗り越えて、今では穏やかな気持ちで日々を過ごしていますよ。

私がお伝えしたいのは「親が安心すると、子どもも変わる」ということです。不登校の子どもたちは、親の表情や声のトーンを敏感に受け取っています。

つまり、親御さんが少しでもリラックスできたり、気持ちが落ち着いたりすることが、そのままお子さんの「安心」につながるということなんです。

リコ

お子さんの不登校をなんとかしようと焦る必要もないし、今すぐに解決しようとしなくてもいいんです。あなたはすでに頑張っていますから!

まとめ | 不登校の親が「まわりの目」に悩まず過ごすために

子どもの不登校は、親の心にも大きな影響を与えます。まわりからの声や視線、家庭内での孤独感。そんな中で、気持ちが折れそうになるのは当然のことです。

まわりの目が気になるつらさや苦しさは、わが子を思うからこそ生まれる自然な感情です。だからこそ、まずは親であるあなた自身が「安心できる場所」や「不登校をわかってくれる人」とつながってください。

不登校の解決に正解はありません。ひとつ言えるのは「親が安心すると子どもも変わっていく」ということです。まわりの目を気にしすぎることなく、親としてのつらさが少しでも軽くなれば、お子さんの状況もきっと変わっていきますよ。

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