今日もご質問いただいたので回答しますね＾＾
新しいゲーム機を欲しがっていて、学校にも行かないのに更に新しいゲームだなんて。。
と悩んでいましたが、買ってあげてしまいました。
ダメ高校合格してからね、と言っていたのですが全然納得しなくて毎日毎日しつこいし、
イライラしてるし。。
今はゲームが楽しみで今のゲーム機だと限界まで上達したらしく更に上手くなりたい、
との事なので買ってしまいました。
この決断はよかったのでしょうか。
また次に断りたい時はどうしたらいいでしょうか。
ほしいんだね〜と共感してもじゃあ買って、と言われ、
それでも動じないでいればいいのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
不登校とゲーム。。。お母さん達の悩みの一つですよね。
ゲームそのものは悪いものではないし
逆にゲームを日常的にしている子の方が
していない子と比べて創造力が高いことが分かっています。
大切なのは、買う前になぜ買ってやるのか
親がその意図をしっかり言語化しておくことです。
ゲームを上達したい気持ちは理解できるし
今は外と繋がる機会でもあるから。
その気持ちを大切にしたいから買ってあげる。
でも・・・
子ども、特に不登校の子どもにとって
ゲームは唯一の楽しみであり、社交の場。
どんなに釘を刺していても、親が期待するような
自分で時間制限をしながら使用する、というのは
あまり期待できないでしょう。
その時に、「やっぱり買うんじゃなかった」とか
「ちっとも約束守らないじゃない！」なんて小言を言ったり
後悔することのないようにしたいものです。
そして、断ることももちろんしても良いです。
なぜ買えないのか、買わないのか。
その理由を明確にしておくことですよね。
不登校の子は心が傷ついていたり
満たされていないことがほとんどです。
ですが、子どもの心を満たすことと
言いなりになる子とは違うのです。
また、自分の行動、言動が正解だったかどうか
そこを気にしすぎるのも
自分の行動を他人の評価に委ねることになります。
正解は１つではありません。
子どもの様子を間近で見ているのはお母さん。
その様子で判断してほしいものです(^-^)
