五月雨登校の子どもにどんな声掛けをしたらいいですか?

夏休みも後半に入り、段々と宿題、課題のことや
新学期のことが気になりだした頃でしょうか・・・。

LINEから頂いたご質問にお答えしますね!


下の子が昨年から不登校、2つ上の兄も
不登校から通信に転学しています。

両親としては、兄のときに色々学んだので
下の子に関しても「待つ」ことにしました。

とはいえ。。。

母親としてはやはり行って欲しい気持ちが強く
「行けるなら行こう」「行けそう?」などの
声掛けが多く、お互いストレスが溜まっているのは
目に見えています。

どんな声掛けをしたらいいのやら。。。

というご質問をいただきました。

お母様もよく分かっていらっしゃるのですが
なかなか感情が思考に追いつかないのですよね。

学校に行ってほしい!!

母親としてはそりゃやっぱりその想いは
手放せなくて当たり前だと思うんです。

でも、体調が悪かったり、本人も行った方が良いと
分かっているのに身体が動かないのであれば


母親の「行ってほしい」オーラを浴びせ続けても
子どもは元気をチャージするどころか

なかなかエネルギーが貯まりませんよね。

まずは学校のことは、手放すというよりも
脇へ置いておくのです。

声掛けは必要ありません。


子どもが話しをしてきたときに、しっかり

「聴く」に徹すること

美味しいご飯と何か好きな飲み物やおやつを用意して
話しを遮らず聴いて

もしも声をかけるのであれば、

「承認」の言葉かけだけで十分です。

「学校行く?」
「行かないの?」
「今日はどうする?」
「何して過ごすの?」

ついつい気になって言いたくなってしまうこうした言葉は
「情報収集」で、親の気になる情報が欲しいだけ、
と子どもには感じさせてしまいます( ;∀;)


「聴く」ことは「承認」にも繋がります。
「お母さんは忙しいのに自分のために時間をとって
 話しを聞いてくれた」と思えるからです。

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