不登校ママの心のモヤモヤ、インナーチャイルドでした

子どもが不登校になると、お母さんは自分を責めたり
動かない子どもにガッカリしたりイライラしたり

言わなくていいことまでついつい言ってしまい
親子の仲をますます悪くしてしまう。

心の中のモヤモヤやザワザワに左右されて
毎日気持ちがアップダウン。

いくら思考では分かっていても、イライラしたり
口出ししたりしたくなるのは


それ、インナーチャイルドが「気づいて!」って
言っているのかもしれません。

インナーチャイルドとは、おもに子どもの頃に
傷ついた心が癒されないまま
心に残っている感情のことをいいます。

虐待を受けていたとか、過干渉や支配的な扱いを
受けていた人だけではなく、

親子関係は良好だったけれど、例えば
親の機嫌が悪かったときに

ちょっとしたことで怒られてしまって
そのときの悲しい気持ちがを、心の奥底に閉じ込めたまま
その気持ちが残っているのかもしれません。

或いはお母さんに褒められるのが嬉しくて
一生懸命に自分の感情を押し殺して

「良い子」でいなければと思ったのかもしれません。

感情は感じ切ると昇華してなくなりますが
押し殺した感情はそのまま潜在意識に残り
何かあると「感じて!気づいて!」と顔を出すのです。

アタマでは分かっているのにうまくいかないな
何でかわからないけど目の前の子どもにイライラする

そんなときはインナーチャイルドと対話をしてみましょう。

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先日、セッションの中でインナーチャイルドワークをしました。

ワークをしているときも涙が流れて、
子どもの私は寂しそうな顔をしている
と伝えてくれました。

数日後に送ってくれたLINEには

「私には寂しい、という感情はないと思っていました。
 今まで一度も寂しいと思ったことがないから。

 でも、ワークをしたときに子どもの私が寂しそうに見えて
 そうしたら、寂しい、寂しい、寂しい感情が

 わあ~って出てきて・・・

 私、寂しかったんです。愛して欲しかったし
 助けて欲しかったし、怖かった。

 でも、そういう感情全部押し殺して見ないように
 していただけだった。


 子どもは早く育って巣立ってほしいって思ってたけど
 本当は誰かにそばにいてほしかったんですね。

 無条件で愛してくれる存在がこんな近くに
 いたんだなあと思ったら、涙が止まらなくなりました。

 どんな私も受け容れてくれる子ども達。
 無条件で愛してくれる子ども達。

 私の周りは愛に溢れているって気づいたら
 このままで十分幸せなんだと気づきました。

お子さんの行動や態度にどうしてもイライラしてしまい
子どもを何とかしなければ、とずっと思ってきた方です。

インナーチャイルドは悪いものでもなんでもありません。
排除するのではなく、その存在に気づいてあげること。

抑えていた感情が溢れ出したとき、
様々な気づきがあります。

私たちはもともと愛に溢れる存在です。
インナーチャイルドをしっかり癒すと
本来の自分に戻り幸せを感じられるのです。
 

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